<LIFE WITH MUSIC>渋谷WWWでソロ公演 マイカ・ルブテ

マリ・クレール スタイル

(c)Maika Loubte

読者のみなさま、はじめまして。シンガー・ソングライターでトラックメーカーのマイカ・ルブテです。これから、自分の活動軸である音楽を中心に、そのとき心に留まった情報や出来事をみなさんと共有すべく、コラムを書いていくことになりました。

今回は自己紹介を兼ねて、自分の活動のことを少しご紹介します。普段はスタジオにこもり、電子楽器をたくさん使って音楽を作っていて、ときどき海外へライブをしに行ったり、その足で友人の監督と現地でミュージックビデオを撮ったり、自由気ままに作品づくりをしています。

(c)Maika Loubte

今年7月に新しいアルバム「Closer」をリリースして、8月21日には渋谷にあるライブハウス、WWWでアルバムリリース記念のソロ公演を行いました。整理しきれないほどたくさんの気持ちを込めた思い出の断片として、写真をいくつか載せてみます。

Jun Yokoyama

「Closer」ソロ公演にインスピレーションを与えた作品

Lali Puna『Two Windows』(アルバム)
ミュンヘンで1998年に結成された、知る人ぞ知る大御所エレクトロニカバンドです(自分は最近知りました)。無機質な電子音を使っているのに、温かみがある手触りの音楽性に心打たれます。レコードも買って、何度もヘビロテしています。このアルバムは2017年の作品ですが、古く聞こえないところがすばらしいです。

Bezier『府城EP』
台湾にルーツを持つRobert YangことBezier。自由なビートがとても衝動的で、強烈に胸を突かれた作品です。レコードショップ「JET SET RECORDS」のレビューを読んだら、愛する人との死別という逆境に立ち向かう心境で作られたと書いてあり、ますます衝撃を受けました。ただ、悲しみよりも、本能的な生命の強さのようなものを感じました。台南にある祖母の家の空き部屋で録音されたというエピソードも印象的です。今日も世界中で強烈な音楽が生まれているのでしょう。

Jun Yokoyama

次回からは、スペインへツアーに行ったときの音楽体験や、パリでミュージックビデオを撮ったときのこと、ロンドンのレコード屋さんで感じた衝撃や、タイの狂喜的なフェスティバル、地球上の楽しいことや切ないことなど、自分が感じた、できる限りたくさんのことをお伝えしていきたいと思いますのでお楽しみに!

(c)marie claire style/text:マイカ・ルブテ

マイカ・ルブテ(Maika Loubte)
SSW、トラックメーカー、DJ

 日本人の母とフランス人の父の間に生まれ、10代まで日本・パリ・香港で過ごす。ポップスとエレクトロニクスを融合させたスタイルで、国内外で音楽活動を行う。2019年7月、アルバム『Closer』をリリース。

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