<東京ダイニング アウト>宇田津 鮨 ひっそりとたたずむ、その扉の奥には

マリ・クレール スタイル

熊本・天草産のコハダと広島・梶谷農園のハーブを使用した彩りが美しい一品

「隠れ家」という言葉がぴったりな高級すし店。中目黒の路地裏に「ん? ここは何?」と思わせる、モダンなグレーの一軒家。もともとは神社の“戸”であったという社寺金物のついた木目の美しい一枚扉が目を引く、存在感のあるたたずまい。

店内はまるでアートギャラリーのよう

扉を引くと、さらに扉が現れ、その脇にはインターフォン。一見いちげんさんお断りかと思えば、予約さえしていれば誰でも開けることのできる扉だそう。店内は、モダンアートと和が融合したギャラリーのような空間。海外のどこかの都市にいるような感覚にさせられる、そんな雰囲気。

大将の宇田津久氏

それもそのはず、オーナーは、世界中の名店を食べ歩く食通の外国人で、海外からのゲストをもてなす最高級鮨店を目指し、銀座のミシュラン星つき鮨店出身の宇田津久氏とともに、ここをオープンさせたのだ。

わらであぶったカマトロの燻(くん)製。トロッとした滑らかな食感とわらの香りがしっかりと感じられる一品

 

美しい音楽を奏でるように繊細な江戸前鮨を握る大将は、客のどんなわがままにも応えてくれる。オープンから半年ほどの新店なのに、ハリウッドスターやグラミー賞受賞アーティスト、さらには、スターシェフたちが来日した際に必ず行きたい店としてリストのトップに挙がっている。近々、カラオケも楽しめる会員制のバーが3階にオープン予定。

(c)marie claire style/text: Emi Sugiyama

「宇田津 鮨」
住所:東京都目黒区上目黒2-48-10
TEL:050-3550-5938
https://www.udatsu-sushi.jp/

宇田津久(うだつ・ひさし)
シェフ

 東京都国立市生まれ。高校卒業後に神田の鮨店で8年、銀座で5年、西麻布で2年修業し、2019年2月から「宇田津 鮨」で鮨を握っている。

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