海の穏やかさと、空気の清々しさ…「瀬戸内国際芸術祭2019」へ

マリ・クレール スタイル

(c)Emma Maeda

こんにちは。「瀬戸内国際芸術祭2019」へ行ってまいりました。瀬戸内へは何度も訪れていますが、春に行くのは初めてでした。この芸術祭の特徴のひとつは、会期が長いところです。春、夏、秋と、三つの季節を楽しめるのです。

私は今年の1月からラジオのTOKYO FMで「NAGOMI Setouchi」という番組のナビゲーターを務めています。1年を通してこの芸術祭の魅力に迫っています。放送時間は毎週日曜の7:30~7:55です。四国や他の一部地域でも放送されています。よかったら聴いてみてください。

夏の瀬戸内は、海が太陽の光をはね返して、とても暑いんです! 前回行った時は、ひとりで自転車でまわったので、クタクタになりました。休憩しながら、写真を撮りながら、汗だくになりながら……それもよい思い出です。でも、今回は春。「瀬戸内って、こんなに優しい場所だったかしら?!」と、海の穏やかさと、空気の清々すがすがしさに、驚きました。

今回は、春会期の間だけ作品を公開していた沙弥島へも足を運びました。「島」なので、船を使って行くのかな? と思っていたのですが、埋め立てにより高松とは陸続きになっているので、車で行けました。

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会場となった、今はもう使われなくなった小中学校の目の前には、大きく美しい瀬戸大橋と、パステルカラーの薄い色紙を重ね合わせたような海。波が押し寄せる様子に、レースのカーテンの裾を眺めているような気持ちになりました。

かつては島だった場所。そして昔は存在しなかった瀬戸大橋。廃校。長い間、たくさんの人の心に残る風景を見せてきた瀬戸内も、少しずつ変わっているんだなあと感じる旅でした。

瀬戸内国際芸術祭2019「あつまる夏」
会期:7月19日(金)~8月25日(日)
お問い合わせ先:087-813-2244
https://setouchi-artfest.jp

前田エマ(まえだ・えま)
アーティスト、モデル

 1992年生まれ。東京造形大学卒業。オーストリアウィーン芸術アカデミーに留学経験を持ち、在学中より、モノづくりという観点から、雑誌のディレクション、ショーやイベント、ファッションブランドのモデルをつとめる。ほかにもエッセイ、写真、ペインティング、朗読、ナレーションなど、分野にとらわれない様々な活動が注目を集めている。Now Fashion Agency所属。

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