まつげのスタイリング、始めませんか

世界基準のキレイの秘密、教えます

吉川康雄作品より

 ヘアスタイルが決まるか、決まらないか。
 それはあなたを素敵すてきに見せられるかどうかの大問題。
 可愛かわいい、ピュア、クール……。
 魅力の可能性を無限に秘めています。

 同じ毛であるまつげにも、実はこだわるべきヘアスタイルがあります。髪に比べ短くて少ない、控えめでちょっと頼りない存在ですから、きっと女性の多くは、少しでも長くなって目立てばいいというくらいに思っていることでしょう。でも、まつげに対する美意識が、そこで止まってしまっていませんか。女性の魅力を印象づける瞳に寄り添い、顔の真ん中にある、ものすごく目立つ毛なので、うまく決まったら、あなたの視線をより魅力的に強調することができるのです。

 そこで今回は、今まであまり語られなかった、まつげのスタイリングについてのお話しです。

毛をスタイリングするものたち

 ヘアカットが、ただ長い髪を切るだけなく、あなたの魅力を引き出せるものだとすると、まつげも、ただ上げるだけでは不十分です。まずは効果的な上げ方から、お伝えしますね。

効果的にカールアップ

ポイント1 カールさせ過ぎない
 ある朝、よく会う女性を思わず二度見してしまいました。まつげパーマをかけたとのこと。まっすぐだった毛がくるっと上がっていて、まるでパンチパーマをかけたように短く見え、不自然だったのです。カールしたまつげがきれいなんて思われているから、ビューラーでいろいろ工夫しているのを見ますが、単純にカールさせ過ぎたのでは、まつげを短く見せてしまいます。カールではなく弓のようなカーブをめざすか、少しでも長さが欲しい人は、まっすぐのままがいいのです。

ポイント2 根元を上げる
 弓なりにカーブを描いてまつげが上がっていると、目が美しくぱっちり見えます。あたかも上に向かって生えているように見せるために、ビューラーを使ってほしいのです。できるだけまつげの根元に近いところだけ、カールアップさせます。

 こんなふうにまつげを上向きにできたら、目の輪郭をリフトアップして見せる効果が出てきます。このテクを使って、まつげのスタイリングをして、目の形を強調していきます。

目の印象をつくる

スタイル1 キャッツアイ
 目頭のまつげはあまり上げないで、目尻のまつげだけをしっかりと根元から上げることで、目尻が上がって見えます。目尻のまつげの根元にマスカラを多めにつけると、さらに効果がアップします。

目頭のまつげはカールさせず目尻に向けて上げていく(吉川康雄作品より)

スタイル2 切れ長な目尻
 正面から見て、切れ長に見える目尻のシェープに重なるように、まつげの上がり方を合わせます。そのために、まずは目尻のまつげは上げ過ぎず、下げ過ぎないちょうど良い角度を決めて、全体のまつげの角度もそれに合わせる。まつげの先を放射状に外側を向けること。マスカラにはセット力があるので、マスカラをつけるときに、外側に向けてブラシしていきます。

目尻のまつげが外側に向かっていて切れ長に見える(吉川康雄作品より)

スタイル3 つぶらな瞳の可愛いタレ目
 目をパッチリと見せるために、目の中央、黒目の上から目頭までのまつげをしっかりと上げます。やり過ぎると“ビックリ目”になるので、ほどよくね。そして、目尻のまつげはあまり上げずに、下げ気味で仕上げます。中央のまつげが上がっていることで、より目尻が下がって見えて可愛いです。

目尻が下がり気味のまつげ(吉川康雄作品より)

目の形に合うビューラーを選ぶ

 自分の目の形に合わせて一番似合うスタイルにするのもいいですし、使いこなせるなら、その日のメイクの雰囲気で、使い分けてもいいでしょう。そのために絶対必要なのは、スタイリングできるビューラーです。

 目の端にあるまつげの根元までしっかり届いてカールアップできることが大切なので、ビューラーの挟む部分のカーブとあなたのまぶたのカーブが同じものを探すこと。ブランドによってカーブの加減の異なる商品を出しているので、試してみてください。

 目尻や中央だけというふうに部分的に上げるなら、幅が小さめのものがお薦めです。僕はハーフサイズが好きなので、CHICCAというブランドで作っちゃいました。ほかにも小さめのものがいろいろ出ているので、試してみてくださいね!

ハーフサイズ(左)と普通サイズのビューラー

 小さいのが面倒な方は、大きいのでまつげ全体の根元を思いっきり上げてから、ちょっと湿らせた指で下げたいところのまつげをなでてあげると、部分的に下げることができますよ。明日から、目を美しく見せるまつげのスタイリングをしてみませんか?

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