厚化粧から卒業! 自然に見えるお肌の作り方

世界基準のキレイの秘密、教えます

 まだ寒さは厳しいけれど、太陽が少しずつ輝きを増し、1歩ずつ春に向かっています。 ちょっとウキウキ、外に出たくなりませんか? 

 今回は、そんな気分にピッタリな、自然光の中で自分をキレイに見せる肌作りのお話です

 おうちでメイクして、外で見たらタイヘン!! 厚化粧!! なんて経験、したことないですか? 恥ずかしながら、僕は仕事でよくやらかしました。

 例えば、僕は撮影スタジオで、こんなにすごいライトに囲まれてメイクするのですが……。

 こういう光は、顔の陰影を美しく見せますから、化粧をすると、もっと美しく見え、もっとやりたくなる魔法にかかってしまうのです。それでどんどんメイクをしてしまう……。

 強烈な撮影ライトだから、色も化粧の質感も光で消し飛ばしてちょうど良くなるのですが、そのまま外に出て、自然の光で見ると、恐ろしい厚化粧の女を作ってしまったことに気づくのです。

メイクする場所を見直す

 では、皆さんの日常で考えてみます。

  例えば、朝早く薄暗い部屋でメイクをする。朝は光が青いし暗いから、顔色が悪く見えがちです。だからといって、一生懸命赤みを足したり、明るくしようと頑張ると……。通勤の駅の鏡に映る自分の姿が、顔だけ白くてほっぺが赤いピエロのようになっていて、できればすぐにでもトイレに駆け込んでメイクをやり直したくなる。そんな、悪夢のような日をなくすには?

  まず大切なのは、自分の顔がちゃんと見える場所でメイクすること。

 ある日の撮影で、僕は気持ちがいい木の下でメイクをしました。日陰の中、明るい方に椅子を向けて。日光の直射がないので、顔に影がなくなり、間接自然光が前から優しく照らすので、肌のアラを不必要に強調することなく、肌状態と顔色が正確に見えてきます。これなら、メイクをやりすぎることがなくなります。みなさんの部屋なら、窓際がオススメです。

木陰に作ったメイクルーム

 直射日光の当たらない窓際なら、木陰と同じ状態に。日が入るようなら、色のない薄いカーテンで遮光し淡い光にしましょう。女性はよく洗面所でメイクしますが、ほとんどの人工照明は、色が違って見え、メイクが不自然になりがちです。だから自然光の窓際に、すぐにメイク場所を移動しましょう。

窓際にメイクルームをセッティング(左)、室内が暗くても問題なし。自然光をうまく使おう

拡大鏡でのトラブル探しはNG

 いよいよメイク開始です。

 まずは鏡で、しっかりの自分のチェックを。人と会う距離を1.5メートルくらいとイメージして、近づき過ぎずに顔とデコルテを一緒に見渡します。

  気にすべきポイントは三つ。

  一つ目は、この距離感でも目立つ、補正すべき肌トラブルの有無です。よく拡大鏡で些細ささいなトラブルを見つけ出し、悩んでいる人がいますが、普通はそこまであなたに近づいて見る人はいません。神経質になりすぎると厚化粧になるのでやめましょう。

 二つ目は、顔色。顔が白浮きしたり、くすんで見えないためには、デコルテ、首と同じ色になることが大切です。デコルテと同じ色になるファンデをこだわって選んでほしいものです。

  三つ目は、肌感。乾いているとハリがなく、たるんで見え、老けた感じに見えます。だから粉っぽい仕上がりはNG。油分と水分でしっとりとした艶は、生き生きと魅力的に見えるので、そんな質感を目指すこと。

  これらを踏まえファンデを塗りますが、もし途中で化粧が厚く見えてきたら、自分に問いましょう。「トラブルを完全に消した厚化粧と、薄く残っても自然に見えるの、どちらがいい?」って。程よくアラを隠し、化粧感を出さない。絶妙なバランス感覚で、トラブルが目立たない素肌のように仕上げます。

チークはベースメイク

  次は、生き生きとして見えるよう、温かな体温を感じる血色を足します。チークがこの役割。だけど、一般的にポイントメイクと思われ、不自然なのに“カワイイ”なんて扱われ、問題視されないのが大問題で、ホッペが赤すぎる、滑稽なルックの女性がたくさんいるのが悲しい現状です。

  本来、血色を足すのは肌作りの一部。その暖かい色合いは、肌に見えるべきなのです。だから僕が使うチークは、いつもファンデと同じ質感のもの。目指すのは、メイクしてないのにあたかも内側からちょうどよい色に火照ったような自然な仕上がり。これができるのはファンデ処方のチークのみだから、こだわって探してみてね。

  ここまでマスターできたら、どんな光の中でもあなたは輝けます。明日からファンデとチークとメイクする場所、もう一度見直してみませんか? 

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