腰回り高く デニムワイドパンツ

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上着の裾入れ 脚長く見せる効果

 ワイドパンツの流行が続く中、今年はデニムのワイドパンツが注目されている。生地が厚手のため脚のラインが目立たない。特に、腰回りが高い位置にあるハイウエストタイプは、脚を長く見せる効果がある。コーディネート次第で、上品にもカジュアルにも見せることができる。

 高島屋は様々なブランドのデニムを扱う「デニムスタイルラボ」を展開。東京の新宿店でも約20ブランドの商品をそろえている。ヤヌークのブラックワイドジーンズ(2万4000円税抜き)はへそが隠れるハイウエストタイプ。太ももから裾までが同じ太さで、同ブランドのワイドパンツの中では、やや細めだ。

黒のデニムのワイドパンツと薄手のニットで上品な組み合わせに(高島屋新宿店で)=奥西義和撮影

 高島屋新宿店デニムスタイルラボのショップマネジャー、白井七海さんは、「腰の位置を高く見せるために、パンツの中に上着の裾を入れるのが今年らしい」と話す。

 黒のパンツをグレーに近いベージュのニットと合わせると、落ち着いた色調で統一され、カジュアルになりがちなデニムでも上品な印象になる。白井さんは「ニットを合わせる際は薄手のものを選ぶと、パンツの中に入れやすい。重ね着も楽しめる」とアドバイス。パンツの裾丈は、靴を履いた状態で全身を鏡に映して確認するといい。

 ジーユーの店頭で人気なのが、ハイウエストワイドジーンズ(2490円税抜き、価格や品ぞろえは店舗により異なる)。明るいブルーと濃いネイビーの2色があり、同社のワイドパンツの中でも太いタイプで、ウエスト部分が締まっているデザインだ。

 ジーユー西武新宿ペペ店のスタッフ、森若彩耶さんは「シャツの前の裾だけパンツの中に入れて、後ろはパンツの外に出すと今年らしさが出ます」と薦める。厚手のニットでも裾をたるませるようにパンツに入れると、かわいらしく、リラックスした印象で着こなせるという。体形や服の素材によっても入れ方が変わるので、試着して確認する。

シャツの裾は後ろだけ出すと、腰の高さも強調されて今年らしい(ジーユー西武新宿ペペ店で)

 今年流行している細めのベルトを締めると、ウエスト部分の高さが強調され、一層スタイル良く見える。

 森若さんは「上着をパンツに入れやすくしたり、パンツの太さを強調したりするために、1サイズ大きめを選んでもいい。どんな服と合わせたいかを考えながらサイズを決めてください」と話す。