汗でべとつく髪、どうしたらいいの?

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 連日の猛暑、朝から汗だくで髪が肌にべっとりまつわりついて不快ですよね。せっかく整えたヘアスタイルも崩れてしまい、困っている女性も多いのでは。汗をかいた後に少しでも髪形をすっきりみせる方法を専門家に聞きました。

スプレーでサラサラヘア復活

 資生堂のヘアメイクアップアーティスト豊田健治さんは、汗をかいた後の髪をサラサラにするヘアスプレーの使用を勧めます。

 同社の「プレイリスト スプレードライヤー」は、皮脂を吸着するパウダーを配合しているため、髪や頭皮がサラサラな質感になるのだそうです。まず、地肌の汗を拭き取ります。指を広げて地肌から髪をかき上げ、髪の根元からスプレーを吹きかけます。それだけでサラサラに。「ドライヤーをかけるときに使うと髪の乾きが早く、ドライヤーの熱で汗をかく時間も短縮できますよ」と豊田さんは説明します。

 6月に発売されたばかりで、猛暑の影響もあり、売れ行きは好調だそうです。資生堂が運営するインターネットショップ「ワタシプラス」では税込み2160円で販売しています。

各社から湿気対策商品

 ほかのメーカーからも、汗や湿気対策のヘアケア商品が出ています。

例えば、コーセーの「スティーブンノル ドライシャンプー」(1200円・税抜き参考小売価格)。地肌と髪の根元にスプレーして指でなじませてから髪を整えると、ふんわりサラサラになるそうです。花王の洗い流さないトリートメント「エッセンシャル 耐湿キューティクルバリア」(想定価格・税込み900円前後)は、朝つけておくことで湿度による髪のうねりを抑えるそうです。

こめかみのほつれ毛に注意

 「ウェーブのある髪形の人は、ムースなどでしっかり固めてしまうのも手です」と豊田さんは言います。最近は、ヘアオイルやヘアクリームで艶っぽくウェットに仕上げるのが流行なので、「最初からウェットに仕上げてしまえば、汗をかいた後も、見た目の変化がくいかもしれませんね」。

 髪を後ろで束ねられる長さの人なら、まとめてしまうのが一番です。シンプルに後ろで一つにまとめればいいのですが、注意したいのが、「こめかみ周辺の髪のほつれ」だそうです。

 「ぴしっとまとめておかないと、疲れた印象を与え、『老け顔』になってしまいます」と豊田さん。ヘアクリームなどでこめかみ部分の髪をピシッと整えておくと、はつらつとした印象になります。

「髪形は、肌と髪の境目部分、頭全体のアウトラインがモヤモヤしているとぼんやりした印象になります。生え際だけ、髪の表面だけでもヘアクリームなどで整えてボサボサしないようにすると爽やかに見えますよ」

 もちろん、日頃のお手入れで、しっかりトリートメントして髪に栄養を与えることもお忘れなく。