おぐねぇーが本気のメイクアドバイス「春はお顔も衣替えよ!」

メイクアップ

 東京・銀座の「マロニエゲート銀座2&3」でこのほど、ヘア・メイクアップアーティストの「おぐねぇー」こと小椋ケンイチさんによる「春のビューティーアカデミー」が行われました。

 旧プランタン銀座(本館・別館)の改装オープン1周年を記念した「MARRONNIER Fes!(マロニエフェス)」のイベントの一つ。すぐに使えそうな実践的なメイク方法が盛りだくさんのトークに、買い物に来ていた女性も足を止めて聞いていました。

アイシャドーは脱ブラウン!

おぐねーイチオシのアイシャドー

 会場に登場した小椋さんは、最初に「オールシーズン、同じメイクの人がいるかもしれないけど、お顔も衣替えが必要よ」とバッサリ。アイシャドーのトレンドについて、「ベージュや茶色のアイシャドーが10年くらい流行っていたけれど、今年の春は脱ブラウン! ラベンダーやピンク色など華やかな色が戻ってきたのよ」と教えてくれました。

まずは鏡をよく見て

 そして、自身も実践しているスキンケアを紹介。オイルと美容液 が2本セットになっているキッカの「ビューティグロウ オイル&エッセンス」を手のひらに出し、混ぜてから顔をマッサージして肌を柔らかくします。その上に化粧水をのせて、最後は寝る前にクリームを塗るそう。「夏になったらべたつくからクリームはやめるとか、季節に合わせてやり方も変えていくの」と話していました。

 そして、「鏡でよく自分の顔や体を見るのが大事。かさついているとか、よく観察することが美容の第一歩」と美容の心得を教えてくれました。

ピンク色でお肌をクリアに見せる

 トークショーの後は、小椋さんによるメイクアップ講座です。マロニエゲート銀座2の1階コスメフロアにあるブランドの中から、小椋さんが選んだ化粧品が使われました。

 化粧下地は、「シュウ ウエムラ UV アンダーベース ムース」を使用。うっすらとピンク色でSPF35なので紫外線もカットしてくれます。小椋さんによると、肌色がくすんで見える時は、ピンク色の下地を使うといいそうです。

 ファンデーションは、資生堂 の「シンクロスキン ホワイト クッションコンパクト WT」。下から上へ、気になるところは重ねて塗ります。ポイントは、エラや生え際にはのせないこと。顔全体が引き締まるそうです。

コンシーラーでトラブル隠し

 シミなどのお肌のトラブルを隠すコンシーラーは、クレ・ド・ポー ボーテの「コレクチュールヴィサージュs」を使いました。小椋さんによると、「良いコンシーラーを知っているヘアメイクさんが、人をきれいにできる」と言われているのだとか。ヘアメイクさんたちはいつも、どこのコンシーラーがいいのか、情報交換しているそうです。

ハイライトを使ってみて

 

 普段のメイクでは、ハイライトはあまり使わないという女性も多いのでは。しかし、小椋さんは、顔が明るく見えるので「絶対使って」と話していました。この日使ったのがベアミネラルの「インビジブル ライト」。ツヤとマットの2種類があり、マットは小鼻の際や鼻筋、ツヤのあるものはほお骨の上やまぶたの上にのせます。

 ハイライトはのせますが、「時間がたつと割れてくるから」(小椋さん)という理由で、パウダーはあまりはたかない方がいいそうです。

 チークはジルスチュアートの「ミックスブラッシュ コンパクトN」。黄色ベースの顔色の人はオレンジ、色白で青っぽい肌色の人は青みのあるピンクを選ぶといいそうです。笑った時に盛り上がったところ、ほおの筋肉の上にのせ、中心から横、そしてこめかみに広げます。

アイシャドーは春色をチョイス

 アイシャドーは、今年の春はラベンダーカラーが豊富で、「怖がらずに使ってみて」と小椋さん。シュウウエムラの赤みのある「クリームアイシャドー」を指でまぶたにのせ、その上に、ルナソルのラベンダー色の「マカロンニュアンスアイズ」を重ねます。薄いピンク色を下まぶたの黒目の下あたりにいれると、目元が明るく見えるそうです。

そのビューラー、大丈夫?

 マスカラを塗る前にビューラーでまつげを上にカールしますが、「よく自分が使っているものを見直して。ゴムが割れている人が多いんじゃない? 使いやすいものに替えるのも、上達の一つの手」と小椋さん。使ったのは日本人の顔に合っているという、キッカの「パーフェクト アイラッシュカーラー」。

 カールする時に根元、真ん中、毛先の三つに分ける人が多いそうですが、「まつげを挟んだら、少しずつ挟みながら下に下げていく。最後に根元を挟んでくるっとひっくり返せばぱっちりするのよ」と教えてくれました。

 マスカラはクレ・ド・ポー ボーテの「マスカラシルエトフェ」。大切なのは下まつげにも塗ることで、「女優さんがキレイに見えるのは、下まつげもちゃんと塗っているから」だそう。下まつげ用のクリニークの「ボトム ラッシュ マスカラ」で塗る方法を教えてくれました。

まゆ毛はパウダーで

 まゆ毛を描く時は、マックのパウダーアイブロー「グレイト ブロウ」を使います。「スカスカのまゆ毛にペンシルを使うと、犬にまゆ毛を描いたみたいになっちゃう。濃い色のパウダーで描きましょう」と小椋さん。毛が抜けているところは、同じくマックの極細のアイブローペンシル「M•A•C アイブロウ」を使います。太眉人気はまだまだ継続中。「まゆ毛がしっかりすると、顔が立体的に見える」そうです。

口紅を塗る前に

 仕上げのリップですが、乾燥で唇の皮がむけている人も多いはず。口紅の前にベキュアハニーの「ハニーリップゴマージュ」でお手入れをすると、古い皮膚が取れて蜂蜜でしっとり潤うそうです。

 口紅は資生堂 の「ルージュ ルージュ ピコ」。「少し小さめで、1800円とお手頃で様々な色が出ているので、思い切って明るい色に挑戦してみて」と小椋さん。マットリップをたたき込んで自分の唇の色になじませてから、外側にグロスを重ねます。

 最後に顔全体に化粧水をスプレーすると、パウダーが顔にぴったり密着してメイクが崩れにくくなるそうです。RMKの「ハーブミストN カーミングローズ(香り)」を使用しました。

メイクアドバイス

 トークイベントの後には、抽選で当たった10人に小椋さんのメイクアドバイスが行われました。

 どんな口紅を選んだらいいのか、わからなかったという42歳主婦の女性。資生堂の売り場で、小椋さんに「このくらいの明るさのを怖がらずにつけてみて。肌がキレイに見えるよ」と言われ、青みの入ったピンク色の口紅を塗ってもらいました。女性は「今まで買ったことがない色。ぜひ買って帰りたい」と話していました。

 いつも茶色のアイシャドーを使っていた29歳会社員の女性。小椋さんは「まぶたが少し厚ぼったいので、目元を茶色で締めて、その上にピンク色を重ねてみて」とアドバイス。「アイシャドーにピンク色を使ってみたかったので、すごく勉強になりました」と喜んでいました。

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