「不安」は脳の使いかたひとつで、さっとイレーズできる

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 たとえば、大口の案件が受注できるかもしれないという大事なプレゼンの前夜。「もし失敗してしまったら……」と不安で眠れなくなる。このように不安にフォーカスしきった状態は、じつは「脳の錯覚」なのだそう。不安を消し去り、ポジティブな気持ちで前に進むための秘訣ひけつがありました。

脳をダマして不安を解消

 人が「不安」を感じたとき、それは苦手だと思うことを前にして脳が「働きたくない」と思考停止してしまった状態なのだとか。脳は余計なエネルギーを使わず、いつも省エネで動こうとするためです。

 不安なことがあっても「無理かも......」と思わずに、「経験がないだけだから、やってみないとわからない」「慣れていないだけ」と思えば、脳はそのようにダマされてくれます。脳はそれくらい柔軟性があり、思い込みなど簡単に変えられるのです。(「MYLOHAS」より引用)

 と脳神経外科医の菅原道仁さん。不安を感じたら、考えをポジティブな方に向けてみるだけで、本当に明るい気分になっていくのだそう。

とにかく行動してみる

 さらにおすすめなのは、とにかく動くことだといいます。

 頭では嫌だと思っていても、まずソファから立ち上がる、まず目の前の新聞を紐で縛る、まずパワーポイントを開く……など、行動を開始します。サボっていた脳はすっかりダマされて「作業興奮」が始まり、行動が加速していきます。(「MYLOHAS」より引用)

 行動して小さな達成感を味わうことで脳内物質のドーパミンが分泌され、自然と心配は消えていきます。翌日のプレゼンが不安なら、「新しいことにチャレンジするだけ」と気楽に捉えて、それから予行演習をしてみるとよいのかも。不安を感じたらワンアクション。縮こまらずに行動を起こしましょう。

MYLOHAS