コーンフレークとグラノーラ 食べるなら、どっち?

太らない食べ方 新常識クイズ

写真はイメージです

 「間食をしたら太る」という思い込みは、間食=「お菓子を食べる」というイメージからでしょう。ケーキ、クッキー、チョコレートやポテトチップスなどのスナック菓子を毎日食べ続ければ、間違いなく太ります。その最も大きな理由は「糖質」にあります。

 人間の体内に糖質が入ると、インスリンが分泌されます。インスリンは血糖を取り込んでエネルギーとして利用したり、たくわえたり、タンパク質の合成や細胞の増殖を促します。

 ところが、短時間にたくさんの糖質が体内に入ると血糖値が急上昇し、血中のブドウ糖が大量となり、処理が追いつかなくなります。処理しきれなかったブドウ糖は脂肪細胞にため込まれ、肥満につながるわけです。

 夕食の食べ過ぎを防ぐには、「間食」を取り入れるのがベスト。でも、血糖値を上げてしまう「間食」はNGです。そこで……。

 太らないための間食のルールに基づいた、「どっち対決」クイズです。あなたはどちらを選びますか?

 問題:コーンフレークVS.グラノーラ

 

 コーンフレーク40グラムのカロリーは152キロ・カロリー。グラノーラは40グラムで177キロ・カロリーです。でも、気にかけるべきなのはカロリーよりも糖質です。糖質の高いコーンを原材料としたコーンフレークより、オーツ麦やライ麦を原料としてドライフルーツなども加えたグラノーラをオススメします。食物繊維が豊富で、かみ応えがあり、はら持ちもよい。砂糖がまぶされてないものを選び、牛乳や無糖ヨーグルトと組み合わせることで、栄養バランスも高まります。

 答え.糖質低めのグラノーラ

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足立香代子(あだち・かよこ)
管理栄養士

 臨床栄養実践協会理事長。せんぽ東京高輪病院(現・東京高輪病院)名誉栄養管理室長。中京短大家政科食物栄養専攻卒業。講演会などを通じ、管理栄養士の育成にも尽力。主な著書に『太らない間食』(文響社)、『最新! 太らない食べ方「食べないでやせる」は大間違い!』(廣済堂出版)など。

一般社団法人臨床栄養実践協会

『最新! 太らない食べ方「食べないでやせる」は大間違い!』
(廣済堂出版/918円・税込み)
 太らないために油や肉をひかえた食事にしたり、間食やおやつをがまんしたりすると、かえって太りやすくなるという衝撃の事実。太らず、体にもよく、心も満たされる食事や間食の夢のようなルールを最新の栄養学に基づいて紹介。健康診断ではわからない「血糖値スパイク」(食後に血糖が急上昇すること)の害とその予防にも触れ、わかりやすく解説します。