梅おにぎりと天むす 太らない間食はどっち?

太らない食べ方 新常識クイズ

 ここ数年、炭水化物の摂取量を制限する「低炭水化物ダイエット」がブームになり、炭水化物はダイエットの敵――という認識を持つ方が増えています。しかし、エネルギー源である炭水化物を徹底的に抜いてしまうという極端なやり方は賛成できません。

 例えば、おにぎりも食べ方によっては、“ダイエットの味方”になります。

 太らないための間食のルールに基づいた、「どっち対決」クイズです。あなたはどちらを選びますか?

 問題:梅おにぎりVS.天むす

 

 「梅おにぎり」は190キロカロリー、「天むす」は280キロカロリーと、カロリーだけで見れば、「梅おにぎり」がヘルシーに思えます。でも、炭水化物の代謝の早さを考えれば、たんぱく質と脂質が含まれている「天むす」の方が間食向き。おにぎりを間食にするなら、シャケや焼き肉も○。「梅おにぎり」を食べる場合は、チーズをあわせてとるなど、たんぱく質や脂質を補うとよいでしょう。

 お米には食物繊維と糖質、そしてビタミンB1、カルシウム、たんぱく質などが含まれています。どれもが欠かせない栄養素です。低糖質にするにしても、1日にお茶わん1杯のご飯は食べていただきたいものです。

 答え.たんぱく質と脂質が含まれている「天むす」を食べよう!

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足立香代子(あだち・かよこ)
管理栄養士

 臨床栄養実践協会理事長。せんぽ東京高輪病院(現・東京高輪病院)名誉栄養管理室長。中京短大家政科食物栄養専攻卒業。講演会などを通じ、管理栄養士の育成にも尽力。主な著書に『太らない間食』(文響社)、『最新! 太らない食べ方「食べないでやせる」は大間違い!』(廣済堂出版)など。

一般社団法人臨床栄養実践協会

『最新! 太らない食べ方「食べないでやせる」は大間違い!』
(廣済堂出版/918円・税込み)
 太らないために油や肉をひかえた食事にしたり、間食やおやつをがまんしたりすると、かえって太りやすくなるという衝撃の事実。太らず、体にもよく、心も満たされる食事や間食の夢のようなルールを最新の栄養学に基づいて紹介。健康診断ではわからない「血糖値スパイク」(食後に血糖が急上昇すること)の害とその予防にも触れ、わかりやすく解説します。