バックステージに密着 モデルたちの素顔は?

ミラノコレ通信

 日本のブランド「ウジョー」が9月25日、2018年春夏ミラノコレクションでショーを行いました。ジョルジオ・アルマーニによる若手デザイナーサポートプログラムの支援を受け、2016~17年秋冬でミラノコレクションデビューをしてから、2回目のランウェーショーとなりました。ショー開始前の準備に追われるバックステージにお邪魔しました。

開始3~2時間前

 この日出演するモデルは、18人。資生堂のヘアメイクチームが、順番にメイクやヘアセットをしていきます。資生堂の担当者によると、この日のメイクのポイントは目の周りに施したゴールドのラメ。「派手なメイクではありませんが、照明があたった時、さりげなく光るよう工夫しました」とのこと。

 ネイルも、日本人ネイリストが担当。今回の新作にゴールドが使われているので、ゴールドや黒を基調にしたネイルチップを各モデルに付けていました。

 メイクを終え、パンや果物が並んだケータリングコーナーで腹ごしらえをするモデルも。スタイル抜群の彼女たちはいったい何を食べるのだろうと見ていると、クロワッサン、チーズ、クッキーなどに手を伸ばしていました。我々と変わりませんね。

開始1時間前

 本番と同様、新作をまとってウォーキングのリハーサル。ディレクターから「前の人と、きちんと間隔を空けて歩くように」などと指示を受けながら、ランウェーを歩きます。

開始30分前

 完璧な状態で新作を披露すべく、服のシワを直したりする作業が本番直前まで続きます。

 一方、モデルたちは記念撮影をしたり、自分が着る服をチェックしたり、過ごし方は人それぞれで、和やかな雰囲気です。本番中の無表情でクールなたたずまいからは取っ付きにくい印象を受けますが、バックステージではリラックスした表情を見せていました。

 デザイナーの西崎暢さんは、海外メディアからの取材に、「ファッション文化が根付いているミラノにはショーのプロが多く、本番へ向けた作業がとてもスムーズに進む。若手の参加を歓迎しているような空気感も気に入っています」と話していました。(ミラノで、山村翠、写真:片岡航希)

 画像共有サービス「インスタグラム」(@yomiuri_mode)で、ショーなどの様子を紹介しています。