セレブが集う「メットガラ」、今年輝いたのは?

  ファッション界最大のイベント「メットガラ」が今年も5月1日にニューヨークのメトロポリタン美術館で開催されました。歌手のマドンナやケイティ・ペリーから、キャロライン・ケネディ前駐日大使まで、各界のセレブら約550人が姿を見せました。ゴージャスな雰囲気に包まれたイベントをリポートします。

 メットガラは、メトロポリタン美術館の服飾部門の運営資金を集めるために毎年開かれるパーティー。その模様はドキュメンタリー映画「メットガラ」にもなっています。席料が約275万円もするのに、セレブがこぞって参加。取材陣も正装のブラックタイでと指定されるほど、格式の高いイベントです。 

コム・デ・ギャルソンを着たリアーナ

 毎年5月の特別展に合わせたテーマでパーティーが行われます。今年は、日本人女性デザイナー、川久保玲さんの「Rei Kawakubo/Comme des Garcons:Art of the In-Between」。コム・デ・ギャルソンという個性をセレブがどう解釈して、どんなブランドの服を着こなしてくるのかが注目でした。

ケネディ前駐日大使はコム・デ・ギャルソン

 歌手のリアーナは、コム・デ・ギャルソンの2016―17年秋冬の服を着て登場。さすがに個性の強い服に負けないキャラクターです。歌手のファレル・ウィリアムスと妻もコム・デ・ギャルソンでまとめました。

ファレル・ウィリアムス夫妻

 もちろん川久保玲さんと夫のエイドリアン・ジョフィさんも登場しました。キャロライン・ケネディ前駐日大使もコム・デ・ギャルソンを身にまとって登場。ケネディ前大使は日本にいたときに、青山にある店も訪れていたそうです。

鮮やかなロングドレスのセリーナ・ウィリアムズ

 ちょっと驚いたのはテニス選手のセリーナ・ウィリアムズ。先日妊娠を発表したばかりでしたが、ガラには鮮やかなグリーンのロングドレス。おなかが少し目につくようになっていました。

神秘的なケイティ・ペリー

 真っ赤なドレスで神秘的な雰囲気を醸し出していたのは、ケイティ・ペリー。マルタンマルジェラのオートクチュールだそうです。

 今回、主催者側に名を連ねたスーパーモデルのジゼル・ブンチェンはステラ・マッカートニーの細身のドレス。スタイルのよさはまったく変わらず。川久保さんへの敬意を表して、彼女と同じおかっぱの髪形で現れた人もいました。

  男性はタキシードなので、このイベントではどうしても地味になってしまいますが、俳優のヒュー・ジャックマン、デザイナーのアレキサンダー・ワンやマイケル・コース、ブルームバーグ前ニューヨーク市長ら、豪華絢爛なゲストが顔を見せました。

迷彩柄のマドンナ

 メットガラの様子や展覧会の様子は、読売新聞紙面でも後日詳報します。(宮智泉)