【お悩み相談】職場かよ!夫婦の会話で「結論を先に」の夫にイラッ

お悩み相談は、キャリア、恋愛、仕事と子育ての両立……働く女性の悩みや不安に、人生経験豊富な「お悩みアドバイザー」が回答します。

40代前半の女性です。共働きで子どもがいます。最近、夫との会話でモヤモヤします。
仕事のことや子どもの保育園での出来事、今日の夕飯のメニューのことなど、私が話し始めると、夫はたいてい、途中で「で、何が言いたいの?」と言います。ひどい時には「結論から話して」「要点は?」というときも。しかも真顔で言うんですよ。「ここは職場かよ!」とつっこみたくなります。
私が聞いてほしいのは、「結論」ではなく、そこに至るまでの「過程」です。あの時あんなことを考えたの、でもこっちのほうが良かったかな、と結論を出すまでの経緯を聞いて、「うんうん、そうだよね~。それは悩むよ」「その選択でよかったんじゃないかな」と共感してほしいだけなのに……。
夫は家事、育児にはとても協力的で感謝しています。仕事に家事に育児にと毎日ぐったりの暮らしを一緒に乗り越えるパートナーだと思っているのに。私の話がくどいのでしょうか。それとも、今どきは夫婦といえども、「結論」ファーストなのでしょうか。夫と話すことにストレスを感じている自分がいます。どうしたらよいのか、助言をいただけますか。
(ハンドルネーム:冷ややっこ)

お悩みアドバイザーに就任した相席スタートの山崎ケイさん

A:あえて「今日は結論から話すね!」と先手を打つ

夫婦なんだから色々共有したいですよね。夜ご飯のメニューを決めるのだって、結論としては「食材が安かったから」だとしても、細かく言えば、テレビで見てからずっと食べたかったとか、明日はご飯を作る時間がないから多めに作って明日のご飯にもまわそうとか、色んな理由があります。そういう何げない話を楽しく聞いてほしいし、ほめてほしいわけじゃないけど、色々考えて家事をしていることもわかってくれたらうれしい。

だからこそ、そこを否定されてしまうとさびしいです。でもこのままだと冷ややっこさんが「仕方なく結論から話すようにする」か、夫さんが「我慢して今まで通り話を聞く」の2 択になってしまい、どちらかがモヤモヤすることになります。話くらい聞いてくれたっていいじゃない!と言いたくなる気持ちもわかりますが、経験上、感情的な夫婦げんかは最初の予定より大抵大ごとになります。

いったん感情を捨て、冷静に考えてみると、お二人の要望を同時に満たす方法は「結論を先に言った後、過程を聞いてもらう」ではないでしょうか?

冷ややっこさんの普段のお話の仕方でも「◯◯についてどう思う?」などと、最終的には結論や要点を言っているかと思います。であれば、先に「今日は結論から話すね!」と先手を打ってみるのはどうでしょうか。

夫婦と言えども、言葉にしなければわからないことはたくさんあって、その伝え方は非常に大切です。家事や育児には協力的で感謝していらっしゃるとのことですので「いつも仕事で疲れているのに話を聞いてくれて感謝しているよ。だから今度から結論を先に話してみるね。でも、そのあと私がどうしてそう思ったのか聞いてくれたら嬉しいな」と歩み寄りつつ、こちらにも歩み寄ってほしい、と伝えるのです。

例えば夜ご飯のメニューについて話すとしたら。
「今日の夜ご飯は肉じゃがよ。なぜ肉じゃがにしたのかというと…、今日は結論から発表します! 牛肉が安かったからです!」
「いつも『結論から』って言われちゃうから、結論から話してみたの」
「でも本当はテレビで見たのと、明日は時間がないから、これをカレーに作り変えてもいいかなと思ってそうしてみたんだよ」
といった具合です。

結論や要点から話すことで、自然と話に興味を持って聞いてくれる可能性もあります。
“どちらが悪い”という話ではないからこそ、モヤモヤしてしまうのだと思います。考え出すとだんだんイライラしてきて、モヤモヤが増えていきます。でも冷静になって歩み寄ってみると、意外とこちらのモヤモヤが晴れたりもすると思うのです。

それで向こうが歩み寄ってくれなかった時は、もう完全に堂々と怒れます! その時には友達、家族、いろんなところで愚痴って、みんなに味方になってもらいましょう! そうならずに、お二人が歩み寄って楽しく日々を過ごせるよう祈っております。

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山崎 ケイ(やまざき・けい)
タレント

1982年、千葉県柏市生まれ。NSC東京校13期生。2013年に山添寛さんとお笑いコンビ「相席スタート」を結成。フジテレビ「ポップUP!」の金曜レギュラー、ニッポン放送「ナイツ・ザ・ラジオショー」の火曜パートナーとして出演中。著書に「ちょうどいい結婚のカタチ」(ヨシモトブックス)など。

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