【お悩み相談】彼女の「人生設計」に合わせて無職だけどプロポーズ

お悩み相談は、キャリア、恋愛、仕事と子育ての両立……働く女性の悩みや不安に、人生経験豊富な「お悩みアドバイザー」が回答します。

25歳の男です。大学時代から3年付き合っている彼女に結婚を申し込もうと悩んでいます。僕は、資格取得のため、コンビニのアルバイトをしながら勉強を続けています。彼女は大手メーカーの正社員として働き、僕の夢を応援してくれ、食事面などを支えてくれています。
付き合って間もない頃、彼女は「25歳までに結婚、30歳までに子供を2人産み、さらに、キャリアアップを目指したい」と人生設計を語っていました。
安定した収入がなく、心もとない状況なのですが、彼女の思い描いた人生プランに協力したいと思っています。プロポーズを成功させるために、とっておきの作戦を教えてください。
(ハンドルネーム:ビッグアップル)

ハートを射抜く矢

A:伝えたい気持ちは、言葉になって矢のようにハートを射抜く

大切なプロポーズのご相談、ありがとうございます。目指すゴールがハッピーエンドだからこそ、すてきなお悩みをいただいたなあとうれしくなりました。

コピーライターという私の仕事は、ラブレターの代筆に例えられることがあります。広告の目的の多くは、商品やサービスの販売促進ですが、「好きになってほしい」もまた重要な目的だからです。

私からのうまいひと言をお渡しできれば良かったのですが、残念ながらご用意はありません(笑)。

思いを伝えるのは、「どうやって」よりも、「伝えたい気持ち」のほうがずっと大切だからです。どんなに工夫を凝らした手段であっても、相手に受け入れられるかどうかは、別モノです。

ビッグアップルさんはもう伝えたい気持ちがある、だから「あなたの」言葉がいいのです。あとはぽんと背中を押してあげたい。そんなふうに思いました。

もし、何もない自分に自信がないのなら。20代半ばで何もないのは、ごく普通のことです。臆する話でもない。若いって何もない。だから何でももっている、と、私は思います。

時間も、夢も未来もあります。長い人生です。いま、何もないことは、プロポーズにはとるに足りないことです。

いろんな理由を探して、伝えない選択をしようとしているなら、まだ機が熟してないともとれます。結婚は相手あってのことですから。ある日、伝えたい気持ちが何もかも勝ったとき、きっとそれは言葉になって、矢のようにハートを射抜くのでしょう。

気持ちには鮮度があります。だから「いま、そうしたかった」も伝わり、なおうれしいものです。そのとき、そのときの気持ちを大切にしてあげてください。

坂本和加
坂本和加(さかもと・わか)
コピーライター

1974年、宇都宮市出身。コピーライターの一倉宏氏に師事し2016年独立。合同会社コトリ社代表。代表作に「カラダに、ピース。」「健康にアイデアを」「行くぜ、東北。」「WAON」「イット!」など。作詞「いっこにこだっこ」(Eテレ『いないいないばあっ!』番組内)。著書に『あしたは80%晴れでしょう』(リトルモア)など。東京コピーライターズクラブ会員。日本ネーミング協会会員。

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