【お悩み相談】定年後再雇用される女性上司に振り回されそうでイヤ

お悩み相談は、キャリア、恋愛、仕事と子育ての両立……働く女性の悩みや不安に、人生経験豊富な「お悩みアドバイザー」が回答します。

30代女性で団体職員です。約1年前に現部署に異動になってからずっと、中間管理職の女性に仕事で振り回されています。
彼女は仕事を先送りにする癖があり、私も後処理に巻き込まれました。それなのにリーダー気分で周りの仕事に口を挟んだり、強引に自分の思い通りに席替えをしたりします。
彼女はこの春、定年退職になるので、私はあと少しガマンすれば……と思っていたのですが、再雇用で現部署に残る可能性が高いと聞き、ぼう然としています。
この職場では、定年後再雇用の人は、慣例で異なる部署に配属されるのですが、どうも他部署からは受け入れを断られているとのことです。これまでも異動に手を焼いたそうです。
彼女の性格的に、再雇用となっても今までと同様に振る舞うのは目に見えています。関わりたくないのですが、小さい部署なのでそうもいきません。どう対処したらいいのか、アドバイスをお願いします。
(ハンドルネーム:葛藤パンダ)

A:同僚と対策を練って、下克上しましょう

葛藤パンダさん、初めまして。新日本プロレス「100年に一人の逸材」棚橋弘至です。

お悩み読ませていただきました。パンダさんの置かれている状況の絵が、パッと脳裏に浮かびました。その中間管理職の女性は、今風に言うと「クセがすごいんじゃ!」となるような気がします。面倒くさいですね。

僕は理想とする上司像というものがあります。会社員を経験しているわけではないのですが、プロレスラーというヒエラルキーがある世界にいるので、後輩たちにちゃんとした後ろ姿を見せ続ける必要がありました。チャンピオンのときに特に意識していたのですが、チャンピオンだからこそ誰よりも練習する、チャンピオンだからこそ誰よりもテレビやラジオに出演してプロモーション活動を頑張る、というものでした。

トップの人間が誰よりも頑張っているからこそ、その人間を超えるために、他の選手はもっと頑張らないといけないよ、という状況を作ることを意識していました。そうして、組織の中で競争意識が生まれ、新日本プロレスは再生していきました。

ちょっと僕の話が長くなりましたが、そういった意味では「他の人の模範になっていない」「職場のモチベーションを下げている」など、中間管理職の女性は上司としては失格ですね。

定年後、同じ職場に戻ってくるようですが、ポイントはここですね。パンダさんの予想だと「今までと同様に振る舞うのは目に見えている」とのことでしたが、どうやったら、今までと同様に振る舞えなくできるか? 最初に厳しくいきましょうか。まず、パンダさんと職場の仲間で、対策を練ることですね。きっと、同じ思いの方がいるはずです。

そして、ちょっと冷たいやり方かもしれませんが、同じポジションで仕事をさせないようにすることです。プロレスでいうところの下克上、世代交代ですね。「職場はもう私たちの時代なのよ!」とわからせる。そのためには、今まで彼女がいたポジションに誰か別の人を早急に置きましょう。立場が人を作ります。立場がなくなれば、この女性も同様には振る舞えなくなるのではないでしょうか?

「葛藤パンダさんの下克上!」、続報お待ちしております。

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プロレスラー 棚橋 弘至
棚橋 弘至(たなはし・ひろし)
プロレスラー

 1976年生まれ、岐阜県出身。立命館大学在学時代にレスリングを始め、新日本プロレスの入門テストに合格する。大学卒業後、新日本プロレスに入門。1999年に真壁伸也(現:刀義)戦でデビュー。2006年にIWGPヘビー級王座決定トーナメントで優勝。プロレスラーとして活躍する一方で、バラエティー番組などに多数出演。16年にベストファーザー賞を受賞、18年には映画『パパはわるものチャンピオン』で映画初主演など、プロレス界以外でも活躍している。

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