【お悩み相談】同居母の愚痴、ぼやきが止まりません…八方塞がりです

お悩み相談は、キャリア、恋愛、仕事と子育ての両立……働く女性の悩みや不安に、人生経験豊富な「お悩みアドバイザー」が回答します。

20代、無職の女性です。病気の母と2人で暮らしています。私が学生だった頃から母の愚痴が止まりません。最初はアルコール依存症だった父への愚痴でしたが、離婚してからは母の姉や彼氏、過去の苦労体験、自身の家庭環境などへと広がり、一昨年に病気を患ってからは、体の不調に関するぼやきや病院の愚痴も増えてきました。
相談できる相手がいないので、私に愚痴を言うことでストレスを解消しているのだと思いますが、負の感情が全て私で行き止まりになるため、かなり苦痛を感じます。母の力になってあげられないことが申し訳なく、罪悪感を覚えるので余計につらいです。
母がやってくれていた家事を引き受けると申し出ても、「大丈夫」「無理はしないから」と言いながら無理をして、結局、愚痴につながってしまいます。家事をするようにしていますが、全て私が負担して母に完全に休んでもらう、ということもできず、自分の力のなさに悲しくなります。母と親子でカウンセリングに行こうと提案したら、断られてしまいました。
距離を置くことが一番手っ取り早いことは承知していますが、共に生活しているうちは母の愚痴に対してどのように対処すればよいのでしょうか。聞き流せばいい、と言い聞かせても、母の言葉が頭にこびりついてモヤモヤしてしまいます。モヤモヤを顔に出すと怒られてしまうため八方塞がりです。どうしたらいいのか分からなくなってしまいました。 (ハンドルネーム:やね)

大手小町のお悩み相談に回答するモデルの押切もえさん

A:努力する自分を褒めて、気分転換が接し方のヒントに

一緒にお住まいのお母様から止まらない愚痴を聞かされたら…、それはとてもおつらいですね。

お母様の愚痴は、もともとご病気になる前から、とのことですが、今はお体もつらくて、不安だったり、気分転換がうまくできなくなっていたりするのも原因になっているのかもしれませんね。

やねさんはカウンセリングに行くことや家事を手伝うことをご提案したけれど、それも断られてしまう。モヤモヤしているのが顔に出てもお母様に怒られるということですから、めいってしまいそうになるのもわかります。

でも、やねさんがそのことだけで罪悪感や申し訳なさを感じることはないのでは、と思います。お母様の不快なお気持ちを少しでも改善しようと色々努力されているなら、ご自身のことも褒めてあげてほしいです。

もしも私がやねさんだったら…、やはり、相手とちょうどいい距離感を探るところから始めると思います。

そして、接し方やこちらの受け答えなどを、色々と試して反応を見て、調べて、どれが効果的なのか追求していくと思います。

お母様のお世話や看病がどのくらい必要なのかがわかりませんが、一日短時間でも少し距離を置いて、働いたり(在宅でもいいですね)、運動したり、何か好きなことに没頭したりすることはできそうでしょうか。ご自身のリフレッシュにもなるし、もしかしたらお母様との接し方の新たなヒントが見つかるかもしれません。

愚痴を言う人は、どんな気持ちで言っていて、それを相手に伝えることでどんな答えを求めているんでしょうね…。例えば、「お母さん、頑張っているよね」、「大変なこともたくさん経験したけど、今、私と一緒にいてくれてありがとうね」とか、お母様自身の存在を認めてあげて、感謝の言葉をたくさんかけたら、ちょっとは満足してくれるかな…?

その上で、「病も気からというし、明るい気持ちで病気を治していこうね! 笑顔のお母さんが大好きだよ」…のような希望の言葉もかけていくとか。

やねさんの不安やつらいお気持ちが、少しずつでも解消されていくことを願っています。

押切もえ(おしきり・もえ)
モデル、小説家

 1979年生まれ。千葉県出身。雑誌「Popteen」などの読者モデルを経て、女性誌「CanCam」、「AneCan」の専属モデルとして活躍。2013年小説「浅き夢見し」で小説家デビュー。16年には小説「永遠とは違う一日」が山本周五郎賞にノミネートされた。15年、16年、17年と3年連続で「二科展」で入選するなど、多方面で才能を発揮している。

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