【お悩み相談】結婚式を挙げることに夫が抵抗…納得できません

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30代後半の女性です。1年半前に結婚したのですが、結婚式をしなかったことを引きずっています。
結婚前に私の手術の予定があり、そのため彼とはあまり式について話すことをしませんでした。その際、彼は「結婚式はしたくないな~」と言っており、乗り気ではないのは感じていました。私自身も病気のことで頭がいっぱいで、式について考える余裕はありませんでした。
手術が無事終わり、結果も良好で、「結婚式をしたい」と思い始めました。私の家族からも「結婚式はいつ?」と度々聞かれるようになりました。しかし、夫は「絶対にやりたくない」の一点張り。式の話をするたびにケンカになります。
一度は諦めたのですが、数か月前に私の父にがんが見つかり、楽しみにしていた父にどうしても花嫁姿を見せたくて、私一人で結婚式場を見に行き、仮予約をしました。夫には「親族のみの最小限の式で……」と伝えましたが、やはりだめで、結局式場はキャンセルしました。
それ以来、結婚式の話題や式場を見るだけで涙が出てきます。式ができないことで離婚はしたくないのですが、とにかく気持ちが切り替えられません。このままだと一生引きずるのではないかと思ってしまいます。
(ハンドルネーム:梅こんぶ) 

A: 式を挙げたくない理由をしっかりと聞きましょう

梅こんぶさん、初めまして。新日本プロレス、100年に一人の逸材、棚橋弘至です。

「結婚式を挙げなかったということへの後悔の念」。大いに共感しながら読ませていただきました。というのも、僕自身も結婚式を挙げていないからです。僕の場合は27歳のときに長女が、29歳のときに長男が生まれたので、完全にタイミングを逃してしまい、職業柄、妻にも式を挙げないことを了承してもらった感じでした。今は式を挙げたかった、いや、挙げてあげたかったという思いの方が強いです。

持論ですが、結婚式の主役は「花嫁」さんです。なので、結婚式への思いというのは、かなりの男女差があるように思います。

今回のポイントは「なぜ旦那さんが式を挙げたくないのか」なのですが、ご相談内容からは、その理由が見えてきません。準備が大変。面倒くさい。恥ずかしい。費用がかかる。今さら……など、色々理由は思い当たりますが、まず、式を挙げたくない理由をしっかりと聞いてほしいと思います。

理由を聞いた上で、僕から旦那さんにはこう伝えたいです。

「結婚式の主役は花嫁です」と。

結婚式への熱量に男女差はもともとあるとは思いますが、極端な話、旦那さんは高砂に2、3時間座っているだけでいいのだと。花嫁さんを引き立てる役目だと。極端な話ですよ。

結婚式という「責任」を果たせていない僕が言うのも説得力に欠けますが、だからこそ、余計に強くそう思うのです。

ご病気のお父様のためにも、梅こんぶさんのためにも、今後のお二人の生活のためにも、結婚式を挙げましょう。その方が、絶対にプラスになります。式を挙げず、梅こんぶさんが心のモヤモヤを抱えたままの生活では、明るい未来が見えにくいです。

繰り返しになりますが、まず、式を挙げたくない理由を彼からしっかりと聞きましょう。そして「面倒くさい」以外の理由ならば、2人の間の話し合いで、前に進める可能性があると思います。

そして、もし挙げたくない理由が「面倒くさい」だったら、そこに「愛」があるかどうか、あらためて確認する必要がありますね。

プロレスラー 棚橋 弘至
棚橋 弘至(たなはし・ひろし)
プロレスラー

 1976年生まれ、岐阜県出身。立命館大学在学時代にレスリングを始め、新日本プロレスの入門テストに合格する。大学卒業後、新日本プロレスに入門。1999年に真壁伸也(現:刀義)戦でデビュー。2006年にIWGPヘビー級王座決定トーナメントで優勝。プロレスラーとして活躍する一方で、バラエティー番組などに多数出演。16年にベストファーザー賞を受賞、18年には映画『パパはわるものチャンピオン』で映画初主演など、プロレス界以外でも活躍している。

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