【お悩み相談】ワーカホリック上司にうんざり…どう対処したらいい?

お悩み相談は、キャリア、恋愛、仕事と子育ての両立……働く女性の悩みや不安に、人生経験豊富な「お悩みアドバイザー」が回答します。

アラサー女性です。直属の40代女性上司がワーカホリックで、私にも同様に働くよう言ってくるのに困っています。
もちろん私も私なりに一生懸命働いているのですが、どうにも上司が望むようなレベルにないようです。
私は仕事とプライベートは完全に切り離したいのですが、上司は真逆です。上司は、ランチも食べないか、もしくはデスクの前で食べています。
もちろん世の中にはいろいろな人がいるので、上司の働き方にケチをつけるわけではないのですが、自分の価値観を押し付けてくるのには正直うんざりしています。
そして人事評価では「成績・実務面では問題がないが、熱意が足りない」という評価を付けられています。
以前、「お金のために仕事しているか、会社のために仕事しているかの気持ちの差が出ている」と言われたこともあります。
会社の先輩に相談したのですが、「あの人は前からああなんだよね。良い成績を上げているから会社も何も言わないんだよ。そのうち異動するのだろうから、それまでがまんするしかないね」と言われました。どういう心持ちで仕事をしたらいいのか、アドバイスをお願いします。
(ハンドルネーム:ネイト)

A: 仕事におけるゴールをはっきりをさせておく

上司から見て、ネイトさんは「成績・実務面では問題ない」とのことなので、業務はしっかりこなされているのだと思います。であれば、会社での役割は十分にはたせているのではないでしょうか。

求められることは、自分の時間をどれだけ犠牲にできるか、ではないはずです。今の時代に上司の考えはちょっと違う気がします。

仕事への向き合い方や熱意は、世代において大きく違うでしょう。今の50代以上はワーカホリックがよしとされていた世代ですし、アラフォー世代はその上司にしごかれていた時代です。上司の世代ではそういう価値観になるのも仕方ないのかもしれません。しかし、今の20~30代前半ではワークライフバランスを考えるのが当然です。

今では、ワークライフバランスについて会社や上司による充実したサポートがないと、収益が下がり仕事のミスが増えることが多くの研究でも明らかにされています。プライベートを通してさまざまな身体症状がでるなど健康にまで影響することもあります。

ワーカホリックは、時代遅れです。上の立場の者が、時代遅れの間違った意識を変えなきゃならないでしょう。でも、伝わらない、自覚しない人は、一定数いるでしょうね。

そんな上司とやっていくにあたって、仕事におけるゴールをはっきりとさせておくとよいと思います。

「今月、私がやらなければならない具体的な仕事内容はなんでしょうか?」「私はこれとこれとこれをやればよいのですね」など、言葉ではっきりと、自分がやるべき具体的なことを上司と共有する。会話に加えて、更にメールで文字に残すこともよいかもしれません。そこで合意した内容をこなすことができれば、上司は文句をいう権利はありません。休み時間中の業務や残業などを要求することもしてはいけません。

あとは気にしないこと。上司は、仕事が、もしくは仕事漬けになっている自分が好きなんでしょうね。でも、ネイトさんの希望は違いますよね。価値観の違いなので、強要すべきではない、気にしないと理解することも必要です。

「求められたことを全部こなしているのだから、私は100点満点!」と常に自信を持ちましょう。

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産婦人科医・タレントの丸田佳奈さん
丸田佳奈(まるた・かな)
産婦人科医、モデル、タレント

 1981年8月生まれ。北海道網走市出身。日本大学医学部医学科卒業。2007年度「ミス日本ネイチャー」を受賞する。現役の産婦人科医という立場から、テレビ・ラジオや雑誌などでコメンテーターとして活躍中。17年に第1子を出産。著書は「キレイの秘訣ひけつは女性ホルモン」(小学館)、「間違いだらけの産活」(学研プラス)。

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