【お悩み相談】コロナ禍で失職、風俗店で働くことに…

お悩み相談は、キャリア、恋愛、仕事と子育ての両立……働く女性の悩みや不安に、人生経験豊富な「お悩みアドバイザー」が回答します。

20代女性です。飲食店でアルバイトをしていましたが、コロナ禍で仕事がなくなってしまい、今は風俗店で働いています。どうしてこんなことになってしまったのか……。考えると悲しくなりますが、生きるためなので仕方がありません。
コロナ禍以前は大型レジャー施設で、子供の頃からの夢だったダンサーの仕事をしていました。それだけで生計を立てるのは難しかったのですが、希望していた仕事だったので楽しく働いていました。
けれどコロナ禍でダンサーの仕事がなくなり、生活のために飲食店でアルバイトをしていましたが、そのお店も休業となり、行き場を失いました。
この生活はいつまで続くのか。
コロナが収まって再びダンサーに戻ることができる日が来るのか。
ここから抜け出せなくなるのではないかと怖くなりながら、何も考えないように過ごす毎日がとてもむなしいです。
どのように気持ちを保てばいいか、教えてください。助けてください。
(ハンドルネーム:シトロン)

A:選択に間違いはない。夢のための努力を続けてください

シトロンさん、初めまして。新日本プロレス「100年に一人の逸材」棚橋弘至です。お悩み読ませていただきました。なんとも、おつらい気持ちが文面から伝わってきました。心中お察しします。コロナがとてもとても憎いですね。僕も同じ気持ちです。コロナがなかった世界を思い描いては、ため息をつくことも、しばしばあります。

かといって、コロナがなくなるわけでもない。あるべきはずだった未来が返ってくるわけでもないのが悔しいところですが、生きていかなくては。そう、生きていくのです。なので、シトロンさんの選択に間違いはないです。大丈夫。さぞ、悔しく辛い現状だと思いますが、僕が全肯定します。もちろん、今の状態を後ろめたく思う気持ちを、これからもふとした瞬間に思い出して、落ち込むこともあると思います。それでも、僕は「生きるため」という理由をぶん回し、後悔はしないでほしいと思います。いいんです。正解は必ずシトロンさんの中にあります。自分の夢と現状を天秤てんびんにかけたら、夢が勝つからです。どんなことがあっても、常に夢を思い描いて生きていきましょう。そこには、必ず希望があります。僕は、神様はいると思っていますし、ちゃんと見てくれているとも思っています。なので、シトロンさん、しばしの我慢です。

そして、夢のための努力を続けてください。体幹トレーニングやダンスの練習など家でもできることはありますよね。夢に打ち込む時間が、きっとシトロンさんの気持ちをニュートラルに戻してくれます。プロレスは、やられたところから立ち上がり、反撃して勝つところが最大の魅力です。やられっぱなしでは終われない。シトロンさんの人生の反撃はこれからです。

人生を振り返った時に、一番大事なことは「精いっぱい生きたかどうか」なのです。シトロンさん、今は苦しくても精いっぱい生きてください。辛くほろ苦い出来事も、受け入れることができる日がきっときます。

見てくださいよ。僕の人生、かなりほろ苦いですから。

プロレスラー 棚橋 弘至
棚橋 弘至(たなはし・ひろし)
プロレスラー

 1976年生まれ、岐阜県出身。立命館大学在学時代にレスリングを始め、新日本プロレスの入門テストに合格する。大学卒業後、新日本プロレスに入門。1999年に真壁伸也(現:刀義)戦でデビュー。2006年にIWGPヘビー級王座決定トーナメントで優勝。プロレスラーとして活躍する一方で、バラエティー番組などに多数出演。16年にベストファーザー賞を受賞、18年には映画『パパはわるものチャンピオン』で映画初主演など、プロレス界以外でも活躍している。

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