20代の女性が好きな40代の主人について。主人とは職場結婚でした。当時、主人40歳、私は26歳でした。元々、若い子が好きなことは社内での噂でも聞いていましたが、誰彼かまわずというわけではありませんでした。仕事に対して実直で、後輩たちにも優しく、面倒見の良い姿に私もひかれていました。
結婚して、子供が生まれて、3年がたちました。結婚した頃と変わらず、良い関係を保てていると感じていますが、こっそり若い子を飲みに誘ったり、連絡を取ったりしているようです。子供をとても大切にし、家族との時間もとってくれますが、この部分は心配事として残っていくようです。
もしも彼が本気で恋愛に走ってしまったら、私たちから離れてしまったら、と、不安な気持ちを抱えたまま過ごし、信じたいのに信じきれない自分や、彼にやましいことがないか探してしまう自分が、とても恐ろしく、みじめです。
どうしたら信じて、心穏やかに過ごせるのでしょうか。
(ハンドルネーム・けろっぴ)
A:様子を見る
若さにひかれる気持ちはどんな方にも多かれ少なかれあると思います。若かったあの頃の自分を若い方に投影する部分もあるのでしょう。けろっぴさんの旦那さんも若人と接し、自分まで若返った気持ちになれるのが楽しい、ときめく、ドキドキする……そんな感情で満たされることを求めてしまうのかもしれません。
老いは平等にやってくる
しかし、「老い」は平等にやってくるもの。けろっぴさんも、旦那さんも、旦那さんが好きな「若い子」も年をとるのです。好みの対象年齢は変わらないのに、自分は老いていく……。その「開き」が生み出す考えや価値観の違いは、やがて「若い子は新鮮で刺激的だな~」という感情だけでは収まらなくなっていくかもしれません。
「ついていけない」「弱ることの方が多くなった」と気づく日も来るでしょう。そこは、旦那さんの心の流れも変わると思いますので、少し様子を見てみましょう。世代間のギャップは訪れない方が考えにくいですもの。
若い子と張り合わない
若い子と張り合うことは今はやめておきましょう。せっかく年を重ねて大人になったのですから、逆行は現実的ではないし、心も疲れます。「もうおばさんなの。ふふ。でも、一番大切な人には可愛いって言ってほしいわね」と、自分は若くない、でも土俵が違うという姿勢でゆっくり旦那さんに微笑んでみましょう。おばさん、口に出すとそんなに抵抗がなくなりますよ。おばさんという隠れ蓑を使って、一線ひいた余裕の姿勢はきっと今のヤキモキを変えてくれるでしょう。
大人の女は距離を保って。「あなたも(若い子が)好きねぇ。そんなにいいのか私も試してみようかしら」とヒヤリとさせる一言も忘れずに。
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