40歳を前に婚活を始めようかと思うのですが、なかなか踏み切れません。以前、安らぎを求めて、ある人の追っかけになってしまい、貯金をほとんど使ってしまいました。
お恥ずかしい話なのですが、婚活をしようにも、貯金がほとんどなくて、恥ずかしくて踏み切れません。結婚したら一緒に働いていくつもりです。やはり、結婚を考える相手に年収や貯金を言った方がいいですか? 男性は、貯金を使い切ってしまった理由が気になるのでしょうか。(ハンドルネーム・さくら)
A.いろんなタイプの男性がいる。とにかく人と会うこと
まず最初に「婚活を始めよう」と思ったことがとても大事です。次のステップを見据えることが、すでにできているからです。なので、僕からアドバイスできることはもうありません……が、もう成功を手にしている、さくらさんの背中を少し押してあげたいと思います。
結果を得るためには、まず行動を起こさなくてはなりません。婚活の場合は何でしょうね? 出会いの場に積極的に参加することなどでしょうか。では、まず行ってみてください。そこからが、スタートです。
先日、読んだ「仕事と人生を激変させるなら99.9%アウトプットを先にしなさい」(金川顕教著、SBクリエイティブ)という本に、このようなことが書いてありました。「まず行動してみる、足りないところはその場で補足していく」と(棚橋解釈)。婚活のために、まずやらなくてはいけないことを考えると、さくらさんのように「ある程度、貯金もあった方が……」と婚活の準備を考えてしまいます。これはインプットですね。この本には「インプットは前に進みながらしていくものだ」(棚橋解釈)という意味のことが書かれていました。
なので、さくらさんのするべきことは、貯金や年収の心配ではなく、とにかく人と会うことなのです。
年収や貯金額を気にする人は捨て置く
世の中にはいろんなタイプの男性がいます。年収や貯金額を気にする人は捨て置きましょう。それくらいバッサリした方が良いと思います。
それと、さくらさんのことを素晴らしいと思った点があります。それは「結婚したら一緒に働いていくつもりです」という考え方です。まず婚活してみる。これがアウトプット。そして、働いて貯金していくのがインプット。インプットは後回しで構わないのです。
自虐ネタとして使うのもアリ
角度を変えて考えてみると、さくらさんの良い点は、「とても一途である」ということです。正直に話した時、僕みたいなタイプの相手だったら、むしろ好感を覚えます。自虐ネタとして、使ってみるのもアリかもしれません。笑ってくれる男性は脈アリかもですよ!
女性の貯金額も正直、気になりません。古臭い考え方かもしれませんが、世の男性は「結婚≒俺が食わせてやる」と息巻いているものです。その点はご心配なく。繰り返しになりますが、さくらさんは婚活をしようと考えた時点で、もうすでに未来をつかんでいます。いますぐ、行動を起こしましょう。応援しています!
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