30代男性です。友達が一人もおらず恋人もいないため、休日にやる事がなく辛いのが悩みです。社会人になってすぐに6歳年上の彼女ができましたが束縛が強く、職場は女性が多かったため友達は作れませんでした。学生時代一番仲の良かった友達はお金を貸して欲しいという連絡が多くなり縁を切りました。もともと友達が彼くらいしかいなかったため、それ以来、友達と呼べる人はいなくなりました。
社会人になって初の職場では飲み会などもありそれなりに楽しかったのですが、何度か転職をし、現在の職場では仕事以外で職場仲間と会う事もありません。彼女とも2年前くらいに別れ現在に至ります。
なんとか出会いが欲しいと思い、婚活サイトに登録しましたが、女性からは連絡がほとんどなく人生行き詰まった感があります。一人暮らしで話し相手や悩みを打ち明けられる相手もおらず心が折れそうで、何を頼みに生きればよいか分かりません。
しばらくはお金を貯めてから本格的な婚活目的で結婚相談所に登録するのがいいでしょうか?恋人が欲しい気持ちが強いのですが、婚活サイトとは違って費用が高いためすぐに始めることは難しいと思っています。何か人生を好転させる方法がないかご教示ください。よろしくお願いします。(ハンドルネーム・まんもす)
A.友が周囲にいないのは運命? 孤独を知り、痛みのわかる人を目指しましょう
質問ありがとうございます。私も友と呼べる知人はいないといってもいい環境です。恋人はいたりいなかったり・・・・・・まんもすさんと環境は似ています。
行き詰まった時、相談したいときに誰も側にいないという孤独も感じたことがあります。「いっそお金を払って話し相手になってくれる人を探そうか」と思ったほどです。しかし、私が現在そこそこ色々あっても友がいなくても別にいいやと思えるようなったのには理由があります。それは「自分は何かあっても『人に話して良かった』と思える性分ではない。友が周囲にいないのはもはや運命だ」という分析ができたのです。それよりも小さき生き物や体を動かすことに時間を費やす方が性に合っていたのです。
まんもすさんにもこの様な生き方を推奨するわけではありませんが、まずは、体を鍛え、自分よりも小さくか弱い生き物に寄り添い、愛を与える、慈しむ方法を見直してみてはいかがでしょう。さすれば婚活も「孤独を和らげるために誰かを探す」目的から、「守りたい誰かを探す」という頼もしい視点に変わるでしょう。誰かがいても、独りでも、孤独は形を変えて付きまといます。孤独を飼い慣らす者は孤独をまとう者……。孤独をまとう者は人の痛みが分かる者。私もその域に達するまで精進します。一緒に鍛練しましょう。
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